多くのスポーツで日本人女子アスリートが世界大会クラスの舞台で活躍しています。
もちろんゴルフの場合も女子ゴルファーたちの検討が目立ちます。ただ、近年は韓国女子プロゴルファー勢が強すぎて快進撃が止まらない状況が続いています。
人種や国籍で差別するつもりはないのですが、やはり同じ日本人選手を応援したくなるのは人情ということで、ここでは日本人女子ゴルフについて語りたいと思います。
女子ゴルフのプロテスト
去年の10月に2016年期待の新人、永井花奈選手がデビュー戦で健闘されていました。プロテストは一般の観戦お断りなので、女子プロゴルファーは結構経ってからデビューしていたことに気づく印象です。
そこで今回はプロテストについても調べてみました。
女子ゴルフのプロテストは例年300人ほどが受けるようで、去年デビューできたのは21名でした。
7%しかデビューできていないので、かなり狭き門だと思いました。
しかも、私が名前を知っていたのは最終テストで第1位だった永井花奈選手のみという……。
逆にいえば、それだけ競争が熾烈だからこそ日本人女子プロゴルファーの質が高いのだとうならされます。
女子ゴルフツアー結果
日本の賞金付きゴルフ大会は、日本女子プロゴルフ協会(IPGA)がスケジュール調整してツアーとして運営しています。なので、ツアーの結果や女子ゴルファーの選手情報を知りたい場合、やはり主催している日本女子プロゴルフ協会(JIPGA)のホームページが役立つと思います。
2017年のLPGAツアーは、全38試合で実施されおり、5月時点で13試合が終わっています。
13試合中の日本人選手の優勝回数は5回です。国内の大会ばかりで5回は、健闘しているのか少ないのか意見が分かれるところかと。
キム・ハヌル選手の優勝2回を含む6回が韓国勢の優勝と今年も押され気味のスタートをきっています。
2017年の女子ゴルフトーナメント日程(6月以降)
・ヨネックスレディスゴルフトーナメント(新潟・ヨネックスCC)6月第1週・サントリーレディスオープンゴルフトーナメント(兵庫・六甲国際GC)6月第2週
・ニチレイレディス(千葉・袖ヶ浦CC新袖)6月第4週
・アース・モンダミンカップ(千葉・カメリアヒルズCC)
・ニッポンハムレディスクラシック(北海道・アンビックス函館C上磯GC)
・サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント(茨城・イーグルポイントGC)
・センチュリー21レディスゴルフトーナメント(滋賀・瀬田GC西)
・大東建託・いい部屋ネットレディス(山梨・鳴沢GC)
・北海道meijiカップ(北海道・札幌国際CC島松)
・NEC軽井沢72ゴルフトーナメント(長野・軽井沢72北)
・CATレディースゴルフトーナメント(神奈川・大箱根CC)
・ニトリレディスゴルフトーナメント(北海道・小樽CC)
・ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント(千葉・ゴルフ5Cオークビレッヂ)
・日本女子プロゴルフ選手権 コニカミノルタ杯(岩手・安比高原GC)
・マンシングウェアレディース 東海クラシック(愛知・新南愛知CC美浜)
・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント(宮城・利府GC)
・日本女子オープンゴルフ選手権競技(千葉・我孫子GC)
・スタンレーレディスゴルフトーナメント(静岡・東名CC)
・富士通レディース(千葉・東急セブンハンドレッドC)
・NOBUTA GROUP マスターズGCレディース(兵庫・マスターズGC)
・三菱電機レディスゴルフトーナメント(埼玉・武蔵丘GC)
・ TOTOジャパンクラシック(茨城・太平洋C美野里)
・伊藤園レディスゴルフトーナメント(千葉・グレートアイランドC)
・大王製紙エリエールレディスオープン(愛媛・エリエールGC松山)
・LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップ(宮崎・宮崎CC)
LPGA 日本女子ゴルフ協会