夏のボーナスまで後何カ月と数えだす時期になると、エアコンの買い換えを検討される方が増えてくると思います。そこで今回は、大手各社の有名ブランドについて、どれを購入するか比較検討できるよう各エアコンの特長を挙げていきます。
最近のエアコンは空気の温度を調整するだけではありません。
空気を洗浄にする、快適な湿度に調整してくれる等々、各社の独自技術による付加価値が付いているのです。
なので、自分の体質を考慮してエアコンを選ぶことをおすすめします。
ダイキン:うるるとさらら
最上位機種『うるさら7』は加湿ができますが、ダイキンの機種のメイン機能はストリーマです。ストリーマとは、空気中のカビの胞子や花粉、ダニの死骸やフンなどを部屋から取り除き、古い部屋の臭いを取ってくれます。
エアコンが臭いのは、フィルターに捕獲したカビやダニなどの腐臭なんですね。
ダイキンはこれらを強力に分解する機能に優れています。
花粉症の方、ダニにアレルギーのある方には、ダイキンをおすすめします。
また、ダイキンはアフターサービスに力を注いでいます。
理由は分かりませんが、ダイキンのエアコンは、ヤマダ電気では取り扱っていない点も注意しておきます。
三菱電機:霧ヶ峰
私の家は昔から霧ヶ峰です。昔からエアコンの最高峰みたいな扱いが続いていますし。三菱電機の霧ヶ峰が追求している機能は、ムーブアイと呼ばれるセンサー機能です。
人間って体温がありますので、室温をあげてるんです。
ムーブアイは、人がいるか、いないか、その距離をセンサーで感知し、体感温度を割りだして風向きや風力を自動調節してくれます。
人が出入りするリビングキッチンに便利なエアコンだと思いますし、我が家もリビングは霧ヶ峰、自室はダイキンです。
私が花粉症気味なので、自室だけダイキンに変えました。
富士通ゼネラル:ノクリアX
左右にも独立した送風口がある斬新なデザインで、初見時に未来感を強く感じました。ただ、富士通ゼネラルは従来のノクリアシリーズは、コンパクトサイズのわりに冷暖房力が強いというのがメリットだったと気がします。
最新型のノクリアXは三方向に送風するので、早く冷暖房できるのかなと思ったのですが、実際には、室内の温度差をなくすことで、逆に省エネが実現するとのことです。
ノクリアXは部屋のデザインや雰囲気にこだわりのある方向けになると思いますし、そういう選び方でも後悔しない性能をしっかり備えているようです。
東芝:大清快
空気清浄を最初にうたいだしたメーカーだっと記憶しています。電気集塵方式のプラズマ空清ですね。プラズマというとすごそうですが,ようは静電気です。
ただし、分解する相手が細菌やホコリや花粉などなので、小さなエネルギーでもきっちり分解できるのです。
東芝の空気清浄はPM2.5の除去が特長だと思います。最近は他のメーカーでも対象にしてきましたが、東芝に一日の長があるはず。
ダイキン ルームエアコン